先日 みかんの花摘みでお土産に頂いたフレッシュなみかんの花を
・芳香蒸留水
・浸出油
・LLi抽出油🄬
・アンフルラージュしたシアバター
で香りや成分を抽出し贅沢な石けんを作成しました♪
*LLi抽出🄬は考案された長島先生の商標登録です。
水蒸気蒸留とフレッシュで作る浸出油
摘み取りから帰宅後、すぐに水蒸気蒸留をし芳香蒸留水を抽出。
疲れていたのと週末は仕事があったので、花を一度冷蔵か冷凍しようか迷いましたが・・・。
一年にこの季節しか取れないからもったいない!!と奮い立たせて。
フレッシュをどうしてもすぐに蒸留出来ないとき、数日なら冷蔵で。
それ以上なら冷凍にしますが、やはり香りなどが落ちます。
そしてせっかくなので、今回はファーストのみ抽出。
残念ながら精油は取れません。
蒸留器に残った水と花はお風呂へ。
まだセカンド~サードと抽出できる状態なので、浴室全体にみかんの花の香りが広がりました。
植物油に香りを移行させたかったので、蒸留しながら浸出油も作成。
フレッシュの場合
水分を含むので植物の腐敗や植物油の劣化に注意が必要です。
ハーブによってフレッシュな状態でも水分量が違うので一概には言えませんが、水分量が多いフレッシュを使用する場合は、長期間の漬け込みは向いていません。
特に今回は雨の中摘み取りだったので通常より水分を含んでいたため&石けんの作成がすぐに出来なかったので、浸出油から植物を取り出した後に分液ろ紙で一度濾して保管。
手間はかかりましたが、みかんの花の香りのする浸出油に。
デザインは葉っぱとみかんの花をイメージして。
香り付けは、精油を使用したグリーンフレグランス創香で、ジャスミンやネロリなどをブレンドしたホワイトフローラルをキーベースに10種類程度の精油を調香。
石けんの香りは
・アルカリ
・基材臭
・熟成中の揮発 などの影響を受けるので、
みかんの花の香りと精油がどんな香りにまとまるのか?
1か月後の使用が楽しみです。
*今回 4種類の抽出した基材を石けんに使用しましたが、植物成分の濃度が高くなると肌刺激の原因になる可能性もあります。
植物の種類や肌質などと相談して、抽出した基材をご使用ください。
対面講座では、神奈川県厚木市を始め、海老名市・座間市・大和市・相模原市・秦野市・横浜市・小田原市・茅ヶ崎市・藤沢市・鎌倉市・横須賀市や東京都 町田市・八王子市・小平市・23区・静岡県・埼玉県・千葉県などにお住いの方もご来店頂いております。
にほんブログ村 ランキングに参加しています。