手作り石けん講座基礎科*ホットプロセスソープ

旧ブログからの移転記事になります。

今日は生活の木ハンドメイドギルド認定 手作り石けん講座 基礎科を開講しました。

基礎科の1~4コマ目までは、使用する植物油を変えたり、ハーブを使った浸出油を石けんに応用したり・精油をブレンドして香りをつけたりとベーシックなコールドプロセスソープを作成しますが、5コマ目では「ホットプロセスソープ」を学びます。

コールドプロセスソープ(CPソープ)とホットプロセスソープ(HPソープ)の大きな違いは「加熱」の有無。
CPソープは反応熱で鹸化を行うので1~2ヶ月ほど使用出来るようになるまで、時間がかかりますが、HPソープは、加熱して鹸化を行うので、作成後 泡だて器についた生地を水の中でかき混ぜると泡が立ちます。
(なので、HPソープの実習は、お片づけが楽ちん♪)

HPソープは加熱をするため、熱に弱いオイル(植物油)は不向きで仕上がりも、CPソープのような滑らかにはなりませんが、作成直後はマッシュポテトのような固さの生地になるのでCPソープでは出来ないような、デザインを成型して楽しむことが出来ます。

メリット・デメリットとありますが、ホットプロセスソープも学ぶことでより鹸化について学ぶこともでき作成する石けんのバリエーションも増えます。

(HPソープ*ハート型で抜いたもの)